7月31日はこの月の2回目の日本語例会でした。
新しいセッションとして「いきなりスピーチ」が行われました。これは、1分間であるテーマについて、PREP法を使って組み立てて話すものです。
PREP法はPoint(結論)・Reason(理由)・ Example(具体例)・ Point(結論)の流れで、話を相手に伝える方法です。スピーチをわかりやすくするため、筋道を立てて話します。
次に、テーブルトピックスのセッションでした。2分間で、与えられたテーマについて、即興で話します。
今回は、心理学テストに基づいて、「AとBのどちらが好きですか。そして、それはなぜですか。」という形式のテーマでした。
例えば、「ステーキと焼肉はどちらが好きですか。それはなぜですか。」というものです。
スピーチの後に、テーブルトピックマスターは占い師よろしく、スピーカーが選んだものから、スピーカーの性格や心理状態を説明してくれました。自分では気づかない、潜在的な心理に気づきました。
準備スピーチは、下記のタイトルの2本。
「通信機器とことばの変遷に見る世代間ギャップの背景」
「トーストにおけるリーダーシップ」
どちらも説明用資料を使いながらのスピーチでした。
2本とも、説明に力が入って、時間オーバーとなる結末でした。
なお、トーストマスターズでは、メンバーのリーダーシップ向上を目的として、「サーバントリーダーシップ」を提案しています。チームの一人ひとりが主体的に、リーダーシップを発揮するというものです。